有料老人ホーム見学

お客様が有料老人ホームの入居を検討したいとのことで入居条件等を確認も含めていくつかの有料老人ホームを見学に行ってきました。

そのお客様のご希望は、要介護1の奥さんと一緒に入居できるホーム。ご主人は毎日奥様の認知症の進行を抑えるためにいろいろなことに努めていらっしゃいます。それらを踏まえてご夫婦の希望に叶う施設はないか探してみました。

まず、グループホームはご主人のように自立している人の入居は難しいことから有料老人ホームを中心に訪問しました。

有料老人ホームAは、同居可能。説明してもらった責任者の方の応対も柔らかで、受付の女性の方も笑顔で迎えてもらいました。一度体験入所をお客様にお勧めしました。

有料老人ホームBは、受付の方に趣旨を説明して見学したい旨を伝えましたが、予約していないことやまた入居を希望する本人でないからか冷たく感じる受付で、事務所の中から男性がパンフレットを持って来られて、パンフレットを見て本人が来るようにとのことで見学や説明を受けることができませんでした。ここは地元ではいわゆる高級有料老人ホームとみられ、私のようなみすぼらしい者は相手にしない感がありました。

サービス付き高齢者住宅Cは、施設長から説明を受けることができ、質問にも丁寧に答えていただきました。また希望等について伝えると対応できる旨の説明でした。ここのサ高住の事業主体はいくつかの施設を運営しているとのことでした。しかし現在のところ2人部屋は満室とのことでしたが、一度体験入所してみることをお客様に伝えました。

私はお客様には有料老人ホームなど入所する場合は、前もって体験入所することをお勧めしています。特にそのとき職員の対応態度を確認するよう勧めています。いくら設備がよくても毎日生活していく上では顔を合わせる職員に気を遣って生活するのはたいへんだからです。